毎年見ているはずなのに、箱根駅伝が始まると自然と心が引き寄せられます。
特に箱根の山に差しかかる瞬間は、結果がわかっていても目が離せません。今年もまた、そんな箱根駅伝ならではの感動がありました。
往路5区、箱根の山で生まれた逆転劇
往路の山登り、5区。
青山学院の黒田選手が配置されたとき、正直な気持ちは「3分半差はさすがに厳しいのでは」というものでした。原監督が「黒田ならいける」と話していたようですが、箱根駅伝の山は簡単ではありません。
4区終了時点での差を考えると、よくて3位、往路優勝は難しいだろう――そんな予想をしていた人も多かったのではないでしょうか。
黒田朝日選手が見せた「新・山の神」の走り
しかし、その予想は見事に覆されました。
黒田朝日選手は序盤から果敢なペースで入り、箱根の険しい山道を迷いなく駆け上がっていきます。19キロ過ぎで早稲田の工藤慎作選手を捉えた瞬間、流れが一気に変わりました。
工藤選手も調子が良かっただけに、その悔しさが伝わってくるようで、勝負の厳しさと箱根駅伝のドラマ性を強く感じさせる場面でした。
結果的に区間記録を大きく更新し、「新・山の神」と呼ばれる走りは、多くの駅伝ファンの記憶に残ったはずです。
箱根駅伝2026、復路の展開と今後の予想
箱根駅伝2026は、まだ往路が終わったばかり。
この結果を受けて、復路がどう展開するのか、予想が一気に難しくなりました。リードを守る側、追いかける側、それぞれにプレッシャーがかかる中で、また新たなドラマが生まれるはずです。
順位争いももちろん気になりますが、それ以上に、選手一人ひとりが怪我なく、最後まで走りきってほしい。そう思わずにはいられません。
まとめ|箱根駅伝は予想を超えるから面白い
箱根駅伝は、事前の予想通りに進まないからこそ心を打たれます。
箱根駅、山、チーム、そして選手それぞれの想いが重なり合い、一つの物語になる。箱根駅伝2026も、その魅力を改めて感じさせてくれる大会になりそうです。
明日の復路も、静かに、そして少し胸を高鳴らせながら見守りたいと思います。


コメント